鳶職はこれからの時代にも必要とされている。

突然ですが2016年の段階で不登校になっている子どもの数をご存じでしょうか？

あまり数字として発表されないので、わからない人が大半だと思いますが約12万人の子どもたちが不登校なのが、現状です。
そもそも不登校の定義をご存じでしょうか？　不登校とされる基準としては病気やケガなどの理由がなく、学校を30日以上欠席した場合に不登校とされます。
そんな中で、一番の理由が「学校に行く意味を見失ってしまう」というのが、多いようです。

確かに、私の周りでも実際に居た人はおりました。
そんな中で、ある掲示板で気になる質問を見かけました。

「不登校でも鳶職になれますか⁉」

実際のところ、どうなのでしょうか？
答えは「可能」です。元不登校でも立派に鳶職で活躍している人はおります。
学歴はほぼ不問としている会社さんが多いという印象があります。
しかし、労働基準法によってある一定の年齢までは危険な足場にあがっていてはダメなので、その点だけは注意しましょう！

不登校だったからと言って、仕事もダメだろうと考えてしまうのはＮＧだということです。
特に鳶職の世界は、職人としての資質をもっていればドンドン活躍できる世界の一つということを忘れはいけません！

他には、こんな魅力も鳶職にはあります。
やはり一番は、学業と違い自らが造ったモノが見られるところにあると思います。鳶職の方々がいないと現場は始まりません……とても重要な役目を担っております。
テストとは違い、点数で評価されるわけでもなく本当の実力の世界と言えるでしょう。

日本の物作りを支える人材として、必須な方々です。
そういった誇りややりがいを感じられるのも魅力の一つではないでしょうか？

そんな鳶職ですが、就活めんでも非常に有利です。
バブルがはじけて以降「建築不況」と言われていた時代が長く、そのため鳶職の人材不足が深刻化しております。
今、鳶職の世界では若手を求めております。

不登校だから勉強ができないから、大丈夫です。
まったく心配ありません、是非とも鳶という魅力溢れる世界にチャレンジしてみるのも良いかもしれません!!